髪のダメージって?
パーマやカラーを繰り返すと髪がダメージを受けるのは何故でしょう。
それは、たんぱく質が髪の外に流れ出してしまうからです。そのため、髪の中には空洞(ダメージホール)がたくさん出来てしまいます。
そのままの状態を続けていくと髪がパサついたりゴワゴワしたり…。酷くなると髪の力が残らず、テロテロになり、最悪、切れたり溶けていきます。

それを補うのがトリートメントの役割です。
トリートメントは髪の内部に栄養成分を浸透させ、髪の健康を維持し補修するものです。お薬で言えば、コンディショナーは塗り薬、トリートメントは内服薬のようなイメージで、実際には栄養を補助する髪のサプリメントのようなものです。
髪に付けてから数分間置くことで栄養が内部に浸透していき効果が出ます。
サプリinトリートメント
ダメージを受けた髪の中の空洞(ダメージホール)に、擬似たんぱく質を補い吸着させてくれるトリートメントです。油分と水分を補っていき、髪の残り少ない余力を助けます。
帯電防止効果があるため静電気を抑え髪の広がりを防ぎ、まとまりのあるしなやかな髪に仕上がります。
極上トリートメント
髪の水分量を上げるトリートメントで、髪の中にある抜けない水を増やして保水力を高めていきます。
髪が安定した状態で、ダメージホールにイオン結合、水素結合を点ではなく面で吸着します。髪の空洞にケラチンたんぱく質を均一に結合し架橋させるのです。
バツグンの保水力で潤いとツヤのある髪を保持します。
ダメージ髪を悪化させない
誤解してはいけないのは、髪のダメージは一度なったら治りません。
トリートメントは現状を維持、もしくは、現状に回復してその状態をキープするためのもので、ダメージ毛の進行を抑制します。
- 美しい髪を維持したい
- ダメージはあるけどロングヘアーにしたい
- 高齢になり、髪の力が弱くなった
- 髪が伸びきれない
こんな時は、定期的なトリートメントが効果的です。
そこまで傷んでいない髪も、お手入れしないとパサパサして水分・油分が不足してきます。水分と油分のバランスはとても大事です。トリートメントを体験してみると、手触りが良くなりツヤを感じます。